履行延滞
契約のときの決められた支払日にそのときに決めていた金額が支払われていない状態のことを履行延滞といいます。
民法上では履行遅延といいます。
クレジットカードでの商品購入する際には、クレジットカード会社の決められた決算日に分割または一括の金額を決算口座から引き落としされます。
その支払日に決算口座に金額が足りないと履行延滞になります。
延滞状態が続くとクレジットでの商品購入が出来なくなったり、最悪の場合ブラックリストに載ることになります。
クレジットに限らず延滞という言葉は多くのところで使われるものなので、その行為自体はよく分かっている事と思います。
消費者金融やキャッシングの場合でも使われます。
その意味もクレジットのものと同様です。
また履行延滞の情報もキャッシングやクレジットで共有されるものです。
クレジットカードでの履行延滞もキャッシングでの延滞も同じ情報機関にストックされます。
長期間の延滞が続くとそれは事故情報として記録に残ってしまうのです。
この状態ですと新しくクレジットカードを作る事はもちろん、クレジット決算やキャッシングも出来なくなります。
金融の情報網の中に返済の困難な人間として記録される事になるのです。
現在社会ではクレジットカードの利用率はかなりの割合を占めていると思います。
使えるときと場所を選ばなくなってきました。
またその利便性からもよく利用される事でしょう。
便利なアイテムですので使用が制限されるのは避けたいところです。
決算口座の残高には注意してください。