成行注文(プライス注文)
為替レートはその時々で変わりますが、その値段のときに売り買いをする売買方法を成行注文といいます。
プライス注文やストリーミング注文といわれることもあります。
外国為替証拠金取引では随時為替レートが変わっていきます。
その時どきで変化する値段を見ながらの売買をすることをプライス注文といいます。
何通りか有るFXの注文の仕方の中でもスピードを重視している買い方です。
取り扱っている業者にもよりますが、売買の注文画面で数秒間その時のレートが表示されています。
その値段で売買をおこないたいときにそれぞれの注文ボタンを押して売買を成立させます。
画面には値段が数秒間表示されています、制限時間付でその制限が切れると更新しなければ現在の値段になりません。
プライス注文は約定までかなりのスピードの取引になります。
過去のトレーダーの間では主流の取引方法でした。
元々はいくらでもいいから取引をしたい、もう見切りをつけたので早く手放したいなどの利用方法でした。
また手数料を考えてもかなりの利益を見込める場合、その値段が変わる前に取引が出来るメリットもありました。
使っているソフトなどで多少変わるとは思いますが、大抵の場合買値と売値が並んで表示されます。
有効期限内ならその値段で約定できます。
自動注文など多くの取引方法が出来る中で、最速の注文方法のプライス注文です。
速さを求めるデイトレーダーなど多くの人たちが使っているようです。